「くまのレストラン」
そのレストランでは死者に最後の晩餐がふるまわれます。ハンバーガー、オムレツ、寿司、プリン、なんでもござれ。記憶のかけらさえあれば、生前の好物を作ってご覧に入れましょう。
プレイヤーはお客さんの生前の記憶に「ダイブ」することでお客さんの好物について知ることができます。あなたは助手の「ねこ」として、レストランの店長の「くま」を手伝うことになります。・・・でもじつはあなたも自分が誰なのかよく覚えていないのです。なにが好物だったのかさえも。
「くま」と「ねこ」の二人が織りなす短編レストランストーリー。このゲームには、難しい謎解きも、ワクワクするバトルも、胸躍るアクションも、ありません。でも、そのかわりにきっと、ほんのすこし、思い出にのこります。