途中、終盤までは面白かった。 さて、これからサタを探しにまだ物語が続くのかとワクワクしていたが、 最後がグダグダ。 なんでそうなるの？とガッカリしました。 面白かっただけに残念です。

プレイ中はそれなりに楽しんでたんですが、結末で個人的に引いてしまいました。 【ネタバレ注意】 被害者が悪人で、加害者は正当防衛（過剰防衛？）だったとはいえ、刑事である主人公が死体遺棄と保険金詐欺に加担していたというオチは萎えました。 もうちょっと仄暗い感じというか、罪の意識を抱えているような演出ならまだ納得できたんですが、「真相がわかってスッキリ」みたいなノリでそのまま終わってしまって吃驚しました。 こういう倫理観の作風なんだな、と分かったので続編はやらないことにします。

雰囲気がとても良い システムが少し面倒 情報は一気に聞けるようにして欲しかった 選択肢の融通が利かない わかってるんだけどその選択に結びつかないという感じで少し難易度が高く感じた 逆にそれ聞いてどうすんだ？とか まぁ総当たりで聞いてしまえば問題ないんですけどね

一件落着！じゃないでしょう...時間をかけて最後まで進めたわりに、モヤモヤが残る結末に後味が悪く、スッキリ解決した気分にはなれなかった。 ゲームとしても推理というよりは単純作業ゲー。あと何ヶ所を回るんだろうと途中から聞き込み作業が面倒くさくなった。 面白ければ2もプレイしようかと考えていたけれど、また同じように残念な結末だと不快感が残るのでやらないことにする。無料なので☆2。

ストーリーとゲーム性は単調

最後の方はほとんど総当たりでしたw ストーリーは悪くなかった ラストのまだあるの！ってとこはいい感じ 推理パートの音楽が好みだったので星3つです

1の吹き出しよりは2の固定枠の方が台詞が読みやすかったです。移動も1の順にバス停のように文字とアイコンが並んでいてそれらが開放されていくものより話を聞いて地図での移動の方が地域を自分で探索している感覚があって良かったです。 細かいところだと誰からなんの情報を聞き出せばいいのかが2だとかなり親切に分かりやすくなっているのでそれに慣れていると少し詰まってしまいました。 ストーリーは禁じ手的なものなのでミステリーファンとしては少し納得いかないものがありました。 ゲームの長さはちょうど良かったです、最後まで飽きずに短時間でプレイ出来ました。

ストーリーは楽しめました。私は好きな部類です。ゲームとしては★3と感じています(本当なら3.5くらい)。以下ネタバレを含むのでご注意ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 他の方もレビューされていますが、メモのセッティングは面白いですが、少々手間なのに加えて作業ゲーになりました。このヒントをこの人に聞けば分かる！」と確定できる要素が少ないと思います。とりあえず片っ端からメモをセットして話しかけることになりがちでした(この作業感、刑事物としては正しいかもですが笑)。私の推理力不足で確定できていないなら申し訳ないし、そもそも皆が納得できる推理ゲームを作るのも大変難しいと思うし、仕方がないかもしれませんが…。大手の推理ゲームにも同じようなことがありますが「なぜこの人にこれを聞かないのか？」とか、「こっちのメモでもいけるんじゃないの？」と感じる部分もありました。 最後物語のオチですが、物語的には私は好きです。しかしゲームとしてはもう少しオチの所に盛り上がり(当てはめ式の推理など)があっても良かったと思いました。辻褄あわせも、少々強引に落とし込んだなかなと感じました。 そんな訳で長くなりましたが★3.5です。次作品がより楽しく面白いものになっていることを期待しています。

見かけるたびに気になっていたので、意を決してダウンロード。 結論から言えば、全体的に人を選ぶものだと感じた。 「聞き込みで得た情報（メモ）を選択（=セット）することにより、聞き込みの選択肢が増える」というシステムは、個人的に初体験だったこともあり、とても面白いと思った。 SEや場所に合わせたBGMなども心地よく、ドット絵との相性も◎。 ここまでなら★5なのだが…… シナリオ、操作性はイマイチであった。 上記の「メモによる聞き込み」は、聞き込み→メモのセット→聞き込み→メモのセット…と何回も往復する必要がある。 しかも選択肢が出たとしても新しいメモ（情報）を得られる訳ではないため、進めるにつれて単調な作業になってしまう。 そしてメモ（情報）を各ステージごとに上限まで集めると『推理パート』に突入するのだが、どちらかといえば『情報整理』になってしまっている点はどうなのだろうと思う。 （というか最後に本人も「不要な情報を整理した」って言っちゃってるし…） 内容としては同一のものでも、そのステージで手に入れたメモ（情報）でないと間違いとされるのもなんだか釈然としない。それならば最初から該当のメモだけを表示させれば良いのではないだろうか。 最後にシナリオだが、これはとてつもなく（主に倫理的な意味で）人を選ぶ。 ----- ここからはネタバレ注意 ----- 祖父の話を追体験→孫の推理パート→事件の真相が明らかになる…という展開なのだが、最後の『事件の真相』が倫理的にいかがなものかと思ってしまう。 ざっくりと言えば警官（祖父）が加害者と偽装工作をして、隠蔽するために遺体遺棄&損壊、保険金詐欺を行っていた…というもので。 それを孫に話す祖父…というのも、フィクションとはいえ受け入れ難いものである。 （しかも終わり方が「一件落着！」という形で終わるので、消化不良に陥る。） プレイ後レビューを読むと私と同様に難色を示している方がいて、少しばかりホッとした。 そしてこれは他の方のレビューの抜粋になってしまうが… 「自宅を寄付しようとするほどに熱心な信者を教祖が殺害する理由」や「首飾りは事件当時は未知の物ではあるが、語っている現在としては既知の物であるため、＂祖父が教祖のものであったとは知り得ない＂という証拠としては弱い」など、ところどころシナリオの詰めが甘いと感じた。 （それと同時に、私の感じていた違和感はこれだったのだと確信した。） ＂サクッと短時間でプレイする＂という点を第一に考えて少し端折ったのかもしれないが、その分シナリオは煮詰めるべきだったろうと思う。 ----- ここまででネタバレ終了 ----- ドット絵による味のあるグラフィックやサウンドなど、世界観の表現は素晴らしい。 だが、肝心のシナリオの詰めが甘く、倫理的な面で人を選ぶものであること。 そして操作性に若干の難があることから、★3とさせていただく。 世界観はとても良かったので、UIに変化が見られる次回作をこれからプレイしてみようと思っている。そのレビューはまた後日。

時間といい中身といい暇つぶしにピッタリ