ダシも人情も心に染みる。
不思議で素敵な物語。
ここは、いつか何処かにあった街。
その片隅にある、おでんの屋台。
小さな灯火のように寒空を照らす小さな店。
温かいおでんが、今日も人々の冷えた心を溶かしていく…。
おでん屋のオヤジに成り代わり、お店に訪れるお客さんにおでんを振る舞おう!
そして、お客達がつぶやく悲喜こもごもの愚痴を聞いてあげましょう。
お金を貯めて新しいおでん種を仕入れると、まだ見ぬお客がやってくる!
それぞれ、お気に入りのおでんを食べさせて、常連になってもらおう。
何度同じ愚痴を聞かされても、辛抱が肝心!
長く付き合ってあげれば、意外な本音を語りだす…かも?